鹿児島県の児童虐待対応件数、前年度より67%増

鹿児島県の児童虐待対応件数、前年度より67%増という記事が一月ほど前に出ていた。
虐待件数が増えたというよりは、いままで助けの手を伸ばせなかったところに、手が伸びるようになったということなのだろう。


児童虐待相談、初の4万件突破 厚労省
http://s03.megalodon.jp/2008-0617-2054-06/sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080617/crm0806171307017-n1.htm

・平成19年度に全国の児童相談所が対応した児童虐待の相談件数は、前年度より3295件増えて4万618件となり、初めて4万件を突破
・厚労省虐待防止対策室は、「16年に通告義務を拡大した改正児童虐待防止法が施行され、虐待への世間の関心が高まり、わずかな兆候でも連絡されるようになった結果ではないか」と分析
・集計対象は、児童相談所への通報・相談のうち、虐待と判断され、一時保護などの対応をとった案件
・鹿児島県は前年度より対応件数が増加(67%増)


埼玉県三郷市の民家で2歳の男児が食事を与えられず死亡した事件の初公判が先日あった。
http://s03.megalodon.jp/2008-0821-0915-35/www.asahi.com/national/update/0821/TKY200808200380.html
埼玉県三郷市の民家で3月、幼児3人が置き去りにされ、島村健太ちゃん(当時2)が死亡、双子の長女が負傷した事件で、保護責任者遺棄致死傷の罪に問われた母親の無職島村恵美被告(30)=同市早稲田2丁目=の初公判が20日、さいたま地裁であり、島村被告は起訴事実を大筋で認めた。動機については「育児の煩わしさから逃れ、交際男性との同棲(どうせい)生活を送るため」と指摘した検察側の主張に対し、「育児放棄になりやすい状況だった」とし、複合的な要因によると主張した。

 検察側は冒頭陳述などで、島村被告は2月、双子の父親で名古屋に単身赴任中だった内縁の夫とは別に、近くの居酒屋店員と交際を開始。店員と2人で近くに借りたマンションで同棲したいと考えるようになり、3月3日ごろ、「ママはもう戻らない。後はよろしく。(妹と弟の)面倒見てね。おなかがすいたら電話をかけて」と言い残し、子どもを置き去りにしてマンションに移り住んだ、と指摘。

 事件当時6歳だった長男が1日数十回、「弟や妹が泣いている」と電話で助けを求めたが、島村被告はせいぜい1日1〜2回、子どもたちのいる祖父母宅の玄関先に行って、ハンバーガーやパンなどの出来合いの食べ物を長男に渡すだけで、おむつ交換などをしなかったと指摘。児童相談所職員などとの面会も拒み続け、「20歳前半から育児に追われていたので、一人の女として自由になりたい」と供述したという。



朝日新聞の3/15の記事から、痛ましい事件がおきたのは埼玉県三郷市2丁目、清掃業の祖父母宅のことであるとわかる。
http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fnational%2Fupdate%2F0315%2FTKY200803150118.html&num=50

googleで「埼玉県三郷市2丁目 清掃業 島村」検索すると、地図が出てくる。
http://www.google.com/search?num=50&hl=ja&q=%E5%9F%BC%E7%8E%89%E7%9C%8C%E4%B8%89%E9%83%B7%E5%B8%82%EF%BC%92%E4%B8%81%E7%9B%AE+%E6%B8%85%E6%8E%83%E6%A5%AD+%E5%B3%B6%E6%9D%91&lr=lang_ja


埼玉県はグーグルストリートビューがかなり詳細に網羅されているようで、該当の場所を見てみると、TVニュースで映し出された家が表示される。


大きな地図で見る


いままで、電波で流された情報は消費され消えていったし、新聞に掲載された内容は図書館などで読み解く等、過去の資料を掘り起こす作業はハードルが高かった。

しかしネットの普及で、小さな情報の欠片を積み重ねつなぎ合せることで、過去の報道などの公開情報が掘り起こされる可能性が出てきた。

これから、ニュースの取り扱い、情報の取り扱いの変革の時代に私達は立ち会うのかもしれない。


 
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